★★ H19年度:地区ベンチャー部門救急法講習会 ★★
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平成19年度・八王子地区ベンチャー部門の救急法講習会が、6月10日(日)に午前9時から午後7時30分まで、八王子市片倉町の由井事務所にて開催されました。参加者は2団:2名、3団:1名、6団:1名、7団:2名、8団:2名、10団:2名、計10名のベンチャーが参加しました。
いざという時のため「そなえよつねに」を実践し、夏季キャンプや野外活動プロジェクトを展開するため、救急法を身につけることはベンチャーとして基本習得課目です。 |
午前の講習は、スカウト救急法総論の講義と、救命処置としての心肺蘇生法、外傷、骨折捻挫の手当てと包帯法、制服やロープを活用した搬送法の他、可搬式AED(Automated External Defibrillator「自動体外式除細動器」)を用いて操作方法を習得しました。 |
救急法の基礎知識を受講するスカウト |
真剣に心配蘇生法の実習をするスカウト |
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可搬型AED(自動体外式除細動器)の取り扱い方法を習得するスカウト達 |
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午後は普通救命コースのほか、食中毒、熱傷、日常よく出会う疾患や救急パックの講義を受けたあと、規定の考査テストを受けて全員が合格し、技能章の「救急章」と「普通救命講習修了」の資格を取得できました。
講習の最後に、岩田主任講師から「救急法の技術は常に身につけて忘れないようにするために、繰り返し練習し訓練することが必要です。救急処置や応急処置を勇気をもって行おうとするとき、今日学んだことがきっと役に立ちます。
しかし、一回だけではすぐに忘れまてしまいますので、今後このような機会があれば是非参加して下さい。」というお話がありました。 |
応急処置の基本である、三角巾による包帯法を習得するスカウト達 |
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スカウトらしくロープや制服を活用した応急担架で搬送を体験する。 カブスカウト時代から積み重ね身につけた、ロープワークが活かされます! |
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この日、主任講師に岩田安全管理委員長をはじめ、講師に佐藤地区副委員長、森田CS副コミッショナー、八王子消防署:岩崎 高穂殿と東京救急協会:上条 孝子殿、
運営スタッフは内田進歩委員長代行、岡本野営行事委員長、関口進歩副委員長、井上VS副コミッショナー、山崎VS隊長(3団)、服部VS隊長(6団)、加賀VS隊長(15団)の計12名が奉仕されました。
長い一日でしたが、ベンチャースカウトおよびスタッフの皆様ご苦労様でした。 |
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